美容師も理容師も国家資格が必要になる職業ですが、具体的にはどのような違いがあるかについてはあまり知られていません。
近年では美容師も理容師もどちらの国家資格も保有している人も多くなってきていますが、基本的にはどちらかの国家資格だけを保有して仕事をしているケースが多いです。
美容師も理容師も厚生労働省が指定している養成機関で勉強をして、国家試験の受験資格を取得してから、国家試験に合格すれば働くことができるようになります。
簡単に違いをいってしまえば、美容師では化粧などによって容姿を美しくするのが目的、理容師では頭髪の刈込や顔そりなどによって容姿を整えることが目的です。
そのため、顔そりなどの行為は理容師にしか許されておらず、美容室などで顔そりを提供している場合は美容師と理容師両方の資格を所有しているケースがほとんどです。
反対に髪の毛をウェーブさせるようなパーマは理容師の試験範囲外になっていますが、美容師ではパーマを施すことも試験内容として含まれています。
このことからパーマなどをかけたりしたいのであれば、理容室ではなく美容師にいかなければいけません。
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